アメリカ人の毎日の生活を守る、アメリカ陸軍が公式アプリストアの仮運営をはじめました。
そのまま聞くと「えっ?」と思うような内容ですが、以下のような思惑があるそうです。
米陸軍が独自マーケットプレースを開始する理由は、兵士の個人用スマートフォンやタブレットへアプリを配布する時間とコストを削減するため。あくまで軍内部向けであって、「アメリカ軍も使ってる本物だよ安いよ!」と各地の武装集団相手に商売をするわけではありません。現在はプロトタイプの仮開店で、品揃えは陸軍内部で開発されたトレーニング用 iOS アプリ 12 本 (主に教本やリファレンスの類)。将来的にはAndroid用やウェブベースのアプリにも対応し、サードパーティーアプリ認可の仕組みを導入する予定とのこと。
米陸軍がモバイルアプリストアを仮開店、iOS 訓練アプリ12本から – Engadget Japanese
引用ここまで
今回はアメリカ陸軍の話でしたが、アメリカ空軍がiPad2の大量購入を検討しているというニュースも話題になりました。
米空軍、「iPad 2」のEFBとしての大量購入を検討中 – ITmedia ニュース
現在、軍事利用されているのはPanasonicのTOUGH BOOKというのは、比較的有名な話ですが、もしかすると、TOUGH BOOK のタブレット版(Windows版では実際に存在します)や快適な操作のためにiPadが納入されることも、あるのかもしれません。
(今回のアプリストアでリリースされているアプリは、戦場で使うのでは無く、あくまでも訓練などで利用されるものです)
なお、アプリストアのURLは”www.marketplace.army.mil”となっていますが、筆者の環境からは接続することができませんでした。
ソース:Army launches apps marketplace prototype | Article | The United States Army
ソース:米陸軍がモバイルアプリストアを仮開店、iOS 訓練アプリ12本から – Engadget Japanese