本日深夜0時(日本時間)、カナダのRIM(Research In Motion)社が、社名を「BlackBerry」に変更することを発表しました。海外のライブ中継で、 Thorsten Heins最高経営責任者が自ら登壇、満を持しての発表です。
同時に発表されたのは、フルタッチパネルのBlackBerry Z10と、BlackBerry Q10です。
Z10は既報通りのデザイン。価格は二年契約の実質価格で$199程度になる見込み。4.2インチHDディスプレイ、8MPカメラ。
Q10は、NシリーズやXシリーズと呼ばれていた、物理QWERTY搭載モデルです。もちろんタッチパネルも備え、快適に操作できているように見えます。
これらの端末は一新されたモバイルOS「BlackBerry 10」を採用しています。
また、取り扱い事業者はPocketnowによればAT&T, Verizon, Sprint, T-Mobileの4社。ちょうど北米の契約者数上位4キャリアを抑えていることが判明しているため、RIM改め「BlackBerry社」の、北米市場における反撃の準備は万端であると言えます。