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2日連続のau障害、復旧発表後も発生か。抗議数は3万件に… 業界内では「障害多いイメージ付いたら挽回困難」の声も

  KDDIの通信障害は、17日16時15分をもって「解消」されたとKDDIは発表しましたが、その後も繋がりにくいままであることを毎日新聞などが伝えています。「解消」後の18時30分以降も回復していないことがわかります。

  その後も多くの一般ユーザーが接続しづらいと、Twitterなどで21時52分現在も訴えています。リアルタイムに検索してみると、多くのツイートがヒットします。

 単に繋がりにくい症状だけではなく、「数時間前のメールが今頃受信された」「タイトルだけ受信して本文が受信できない」「既読メールが勝手に未読になる」「消したメールがなぜか復活する」「今までフィルタリングできていた迷惑メールが急に受信されるようになった」「2通送ったメールが3通届いた」など、様々な不具合に関する報告が散見されます。KDDIは今までと同じく接続の集中を要因に挙げていますが、迷惑メールが急に届くといった報告も多い事から、フィルターまで何か不調があるのではないかという疑問も呈されています。

 今回の16日の障害の影響は最大288万件、17日は127万件とされています。16,17日にKDDIに寄せられた抗議の数は3万件にものぼるとのこと。

 日本経済新聞によると、こうした連日の障害に対し、携帯業界内からは「障害が多いというイメージが付いたら、挽回は相当難しい」といった、販売数への影響を危惧する声もあるのだそうです。KDDIは今回だけでなく、年末年始にも4回連続で通信障害を発生させているからです。

 総務省は障害の早い段階で「重大事故」として行政指導を検討していたものとみられます。「重大事故」の対象となるのは2時間以上、3万人以上。しかし今回の障害の影響は2日連続でそれぞれ288万件、127万件に影響があったと考えられる事から、行政指導は避けられないものとなりそうです。

情報元:日本経済新聞

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