Google I/Oにて、Pure Googleな「GALAXY S4 Google Edition」が発表されました。
主に開発者に向けてリリースされていた「Nexus S」「GALAXY Nexus」など、これまでのNexusシリーズに相当する端末となります。サムスンの独自UIは搭載されず、素のAndroid OSが搭載されます。
SIMロックは解除されており、T-MobileやAT&TのLTEネットワークをサポートしています。国内のLTEも原理上は利用できる可能性があります。米Google Playストアにて649ドル(6万7千円)で、6月27日に発売されます。
Nexusシリーズは、キャリアの妨げを受けずに常に最新のOSを配信されます。NTT docomoから販売された「GALAXY Nexus」は、Nexusの名前を冠しながらもOSアップデートが大きく遅延していたことがありました。しかしGooglePlayで購入可能なSIMフリーのNexusスマートフォンはこうした制約は受けないため、詳しい人はあえて海外版の「GALAXY S4 Google Edition」を購入するという選択肢もアリなのかもしれません。
「GALAXY S4 Google Edition」は現在のレートなら約6万7千円、サムスン版「GALAXY S4」もExpansys週末セールでは7万円以下で購入可能です。ちなみにドコモ版のSC-04Eは8万3千円となっています。
情報元:ITProPortal