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「死のブルースクリーン」や「加速度センサー不具合」にも対処――アップル、最新「iOS 7.0.3」の提供を開始。

2013-10-23 05.01.08

 Appleは、最新のソフトウェア iOS 7.0.3の提供を開始しました。

 OTAおよびiTunesでアップデートが可能です。本体単体でアップデートする場合は設定→一般→ソフトウェアアップデートより。

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 改善される内容は以下の通りです。

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  • 承認済みのデバイス間でアカウント名、パスワード、クレジットカード番号を共有するためのiCloudキーチェーンを追加
  • オンラインアカウント用にSafariから推測困難な独自のパスワードを提案できるように、パスワードジェネレータを追加
  • Touch IDが使用中の場合“スライドでロック解除”の表示を遅らせるようにロック画面をアップデート
  • Spotlight検索からWebやWikipediaを検索できる機能を再度追加
  • 一部のユーザでiMessageから送信できない問題を修正
  • iMessageをアクティベートできない問題を修正
  • iWork App使用中のシステムの安定性を改善
  • 加速度センサーの調整問題を修正
  • SiriとVoiceOverで低品質の声が使用される問題を改善
  • ユーザがロック画面のパスコードを回避できる問題を修正
  • 動作とアニメーションの両方を最小化できるように“視差効果を減らす”設定を拡張
  • VoiceOverの入力感度が高くなる問題を修正
  • ダイヤルパッドのテキストも変更できるように“文字を太くする”設定をアップデート
  • ソフトウェア・アップデート中に監視対象デバイスが監視されなくなる問題を修正

 Spotlight検索において、WebやWIkipediaも検索できるようになっています。これはiOS 7において削られてしまい、不評を買った部分です。

 加速度センサーがずれるといったiPhone 5s/cの不具合も、iOS 7.0.3において修正されました。

 iWorkの使用中にブルースクリーンになる症状(ブルースクリーンの死、BSOD)が報告されていますが、この点についての改善も含まれているようです。そのほかにも多くの不具合改善が含まれており、iPhoneユーザーにとっては必須のアップデートとなりそうです。

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