SoftBankは、堺雅人さんを起用したCMを本日からオンエアすることを公式サイトにて告知しました。
堺雅人さんの出演するCMは「タクシー」編、「廊下」編、「会議室B ユーザー」編(10月19日よりオンエア)の3種類。公式サイトより視聴が可能。いずれのCMも、SoftBankが電波の接続率で1位になったことをテーマとしており、それをアピールしきれていないと堺雅人さんが嘆く内容となっています。これまでつながりづらいと言われ続けてきたSoftBankですが、CMに話題の俳優を起用して宣伝することで、他社に倍返しのチャンスといったところでしょうか。
堺雅人さんは、言わずと知れたTBS日曜劇場枠の人気ドラマ「半沢直樹」で主人公を演じていました。今回、音楽はオリジナルで、半沢直樹を名乗ってこそいないものの、テイストは全く同じとなっており、ドラマを視聴していた人にとってはニヤリとできるCMに仕上がっています。
テイストは同じですが、特に半沢直樹とSoftBankにつながりは無いように思います。せいぜい「バンカー(銀行員)」とソフト「バンク」の社名ぐらいでしょうか。
いわゆる電波の「つながりやすさ」の指標に意味があるかどうかの議論はともかく、SoftBankが少なくとも、他社の通信品質とさほど遜色がなくなったことを堂々と自慢できる程度にはなったのだなあと、感慨深いものがある一方、半沢直樹が「さっきから都合のいいことばかり言わせてんじゃねーぞソフトバンク!」なんて劇中のノリで言い出したら面白いなあ、なんて思うところではあります。
冗談はさておき、このCMはシリーズ化したらいいかもしれませんね。「半沢直樹」の劇中で名演技を見せた香川照之さんや片岡愛之助さんもぜひ出演していただきたいところです。
情報元:SoftBank