中国メディア evolife.cnによると、SONY Mobileの翁国雄氏は、XPERIAの次期フラッグシップモデルには「S-Master」を搭載しないと発言しました。
搭載しない理由として、同氏は発熱と消費電力の問題を挙げています。
「S-Master」は、SONYの開発したフルデジタルアンプです。原音を忠実に再現できるとされ、WalkmanやVAIO、ヘッドホンに搭載されてきました。
One Sonyのキャッチフレーズのもと、XPERIAスマートフォンにデジタルイメージング事業部のリソースが割かれつつある今、「S-Master」の搭載が期待されていましたが、この発言を信じる限りは、少なくとも次の後継機では搭載が見送られる可能性がありそうです。
しかし「S-Master」はXPERIA Tablet SやAndroid OSのWalkmanにも搭載実績があるため、やはり期待が捨てきれない部分があります。続報に期待したいところです。
情報元:evolife.cn 経由:juggly.cn