海外「Unwiredview.com」のブロガー Eldar Murtazin氏が、Microsoftの次期モバイルOS「Windows Phone 9」についてツイートしました。氏は数年前からスマートフォンに関するリーカーとして有名です。
氏によれば、「Windows Phone 9」のリリース時期は2014年のQ3~Q4(7月~12月)になるとのこと。存在が疑問視されつつあった「Windows RT」に関しては既定路線通り廃止となり、「Windows Phone 9」に統合されるとのことです。
さらにWindowsの象徴となりつつあるメトロUIは、少なくとも「Windows Phone 9」では搭載されないとのこと。
また、「Windows Phone 9」はAndroid同様にライセンス料が無償化されるとのこと。これは海外メディア「THE VERGE」も報じています。MicrosoftはWindows PhoneのOSを提供するにあたって、ライセンス料を徴収していますが、もしこれを取りやめるのであれば、搭載デバイス・取り扱いメーカーの拡大が期待できます。
このように非常に期待の持てるリークとなっています。一方、氏はリーカーとして多くの情報を発信しているものの、その分だけ外れたリークもあるということ、情報源を明らかにしていないということもあって、あくまで噂の域を出ませんが、他の情報とあわせても十分に妥当な内容を持ったリークであり、期待して今後の「Windows Phone 9」を見守りたいところです。