ASUS は インテル製チップセット Atom を採用した Zenfone4、Zenfone5、Zenfone6 の三機種を発表しました。Zenfone4の価格は99ドルと新興市場向けの廉価モデルとなっています。
筐体の一部のデザインには同社のウルトラブックである ZenBook に見られる波紋状のヘアライン加工がなされています。
Zenfone 4
4インチの 800*480(FVGA)ディスプレイに Intel Atom Z2520 (1.2GHz デュアルコア)チップセットを搭載。1GBのメモリと500万画素の背面カメラを搭載した廉価モデル。販売価格は99ドル。カラーはイエロー・ピンク・ホワイト・ブラック・グリーンなど5色展開。
Zenfone 5
5インチの 1280 * 720(HD) IPSディスプレイに Intel Atom Z2580(2.0 GHz デュアルコア)チップセットを搭載。こちらも1GBのメモリながらも800万画素の背面カメラと200万画素の全面カメラを搭載しています。ペンによる操作と手袋をはめたまま操作をサポートします。販売価格は149ドル。
Zenfone 6
6インチの 1280 * 720(HD)IPSディスプレイに Zenfone 5と同様の Intel Atom Z2580(2.0 GHz デュアルコア)を搭載。メモリは1GBで1300万画素の背面カメラと200万画素の前面カメラを搭載しています。販売価格は200ドルから。カラーは、ブラック・ホワイト・ゴールド・レッドの4色展開。
Zenfone の全種類には ASUS が制作した ZenUI が採用されており、搭載される Android OS のバージョンは 4.3 将来的には 4.4 へのアップデートも示唆されています。
日本市場で投入可能性は極めて薄いですが、安価な輸入端末として楽しむには良いかもしれませんね。