もうやめて!HTC Oneのライフはゼロよ!
海外の動画チャンネル「TechSmartt」は、発表されたばかりの新型HTC One (M8)に、耐久力テストを実施しました。
実施されたのは、落下テスト、カギやナイフによるスクラッチテスト、ハンマーによる殴打、そして「水没」です。
落下テストでは、背面から落ちた場合は、背面下部に若干の傷が付き、正面から落ちた場合は、ガラスに傷が付いてしまいました。ただし本体の動作には支障なし。落下させたのがアスファルトという悪条件はあるにせよ、保護フィルムやカバーは必須かもしれません。
スクラッチテストにおいては、背面に傷はついたものの、ハンマーの殴打にも耐え抜いて動作する強さを見せました。
しかしハンマーの釘抜きで殴打したところ、ディスプレイが割れてしまいました。
耐久性や耐衝撃性能を売りにしている機種ではないので、当然といえば当然です。金属製のボディなので、耐久性には弱く、タフではないという結果を誰もが予想していたでしょう。
ところが、投稿者の予想に反し、防水テストでは謎の健闘を見せます。この機種は、防水には非対応です。
HTC One (M8)を、5時14分に水の入った容器に投入、6時52分に救出しますが、なんと何の問題もなく動いていたのです!
本機種はIPX準拠の防水性能を公称していない機種ですが、なぜか水没にも平然としています。イヤホンジャックやmicroUSB端子も剥き出しなので、不思議です。そういえば、KDDI向けのHTC J ISW13HTは、防水対応の個体が初期ロットにのみ存在していました。
それにしても過酷なテストでしたが、意外な結果が出たことが驚きです。みなさんは決して真似しないで下さいね。
情報元:TechSmartt 経由:BGR, PhoneArena