ToDoアプリを使っているけど、使っていくとどんどんリストが増えてタスクひとつひとつが見づらくなっていき「結局アプリを使用している意味が無くなった……」なんて経験はありませんか?
今回紹介する「Clear」はToDoアプリにありがちな、タスクが増えた過ぎたときに見づらくなることや、機能が多すぎてわかりづらいということもありません。シンプルさを追求した、まさに新感覚のToDoアプリです。
まずは開発元の紹介動画を見てみましょう。
Clear for iPhone – Available Now! from Realmac Software on Vimeo.
動画を見てもらうとわかるように、一般的なアプリに搭載されている「戻る」などのようなボタンがなく、全て指のジェスチャーで操作する、独特で直感的なユーザーインターフェイスを備えています。
Clearではタスクの重要さをグラデーションと配置で決めます。上から下に行くにつれタスクに割り振られた色が薄くなります。優先度の高いタスクを一番上にしておけば、大切なことが何かを一目で見分けることができます。
このアプリは長文や手書きメモなどといった複雑なメモを記録することはできませんが、他のToDoアプリやメモアプリと比較して個々のリストが独立しているため、メモした内容がグチャグチャになり「どこにメモしたのか忘れた」といったことを防ぐことができます。
筆者もこれまでToDo系のアプリを「Any.DO」や「Awesome Note」など10個程使用してきましたが、このアプリが他のアプリと比較してシンプルで、気分によってテーマを変えられるためか長続きしています。
Mac版もリリースされており、仕事や日常生活の中でMacを使っている人はiCloudを通じてタスクを同期出来るので、より役立ちますよ。
(編集・校閲: 高橋ノゾム)