新型HTC One (M8)、ベンチマークアプリのランキングから排除される

pr-2014-03-25

 先日発表された新型のHTC One (M8)が、ベンチマークアプリのランキングから排除されたことが判明しました。

 排除されたのは、Futuremark社の提供するベンチマークアプリ「3DMark」から。開発者設定内の「New High Performance Mode」を有効化することで、ベンチマーク結果を大幅に伸ばすことができ、これが「3DMark」のルールに抵触した模様です。

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 今回の疑惑は、HTC One (M8)が、ベンチマークアプリ「AnTuTu 4」と「AnTuTu X」の両者で、測定結果が大きく異なることから、CNETなどの海外メディアで真偽が取り沙汰されました。

 まず、通常の「AnTuTu 4」では、SONYのXPERIA Z2、LGのG Pro 2、SAMSUNGのGALAXY S5といった競合の最新3機種を抑えて、HTC One (M8)がトップのベンチマークスコアを叩き出していたのに対し、詐称や不正を行えないよう対策された特別版である「AnTuTu X」では、HTC One (M8)は競合3機種の全てに劣るといった、不審なスコアが出ていました。他の3機種のスコアはほぼ変わっておらず、HTC One (M8)のみが大きく変動しています。

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 こうした海外での疑惑を受けて、調査を行ったFuturemark社が、HTC One (M8)をランキングから排除した形です。

 ベンチマークの疑惑に関しては前科があり、昨年のHTC One (M7)も「AnTuTu」や「Vellamo」といったベンチマークアプリを起動した場合にのみCPUクロック数を上げる処理が組み込まれていたことが判明し、「3DMark」の測定結果から排除されています。

情報元:CNET, Futuremark 経由:juggly.cn

[訂正]タイトルおよび本文を一部訂正しました。

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