KDDIは、2014年夏モデルを発表するにあたって、WiMAX2+対応の機種を複数発表しました。KDDIの子会社UQコミュニケーションズのネットワークを利用する形です。
WiMAXといえば通信制限が無いことで有名です。当のKDDIも、かつて「+WiMAX(プラスワイマックス)」という名称で、月額525円で通信料無制限のWiMAX通信をスマートフォンで利用できるオプションを提供していました。
しかし「+WiMAX」とWiMAX2+は別物です。WiMAX2+は、あくまで3G / LTEと同様に扱われるのでオプション料は当然無料ですが、それらのトータルの通信量が月間7GBを超過した場合、通信速度が128kbpsに低下する制限が掛かります。
WiMAXという名前の印象だけで判断せず、自分の実際の通信量をじっくり見つめなおした上で、プランが適切かどうかを判断していきたいものです。