Samsungは、中国市場向けのモデル「GALAXY Tab Q」を発表しました。
サイズは7インチで、あくまでGALAXY Tabのラインナップに位置付けられていますが、どちらかというとファブレット端末と言うべきかもしれません。 この製品の特筆すべき点は、イヤースピーカーとマイクロフォンを備えており、「耳にあてて通話ができる」という点です。
OS | Android |
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CPU | 1.2GHzクアッドコア |
ディスプレイ | 7インチ, HD解像度, TFT液晶 |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 3200mAh |
寸法 | 191.8 x 99.7 x 8.9mm |
重量 | 250g |
その他 | 通話可能, microSDカードスロットあり |
本機のスペックは、先月韓国市場向けに発表されたLTE-A対応機「GALAXY W」によく似ています。こちらも耳に当てて電話していますね。通話対応タブレットや、VoIPアプリを入れたタブレットで通話をする人もいるでしょうが、その場合は多くはヘッドセットやイヤホンマイクで通話することになるでしょうから、耳にあてて通話するタブレットは、日本人からは特に珍しいように感じます。(日本では2010年にSC-01Cとして発売された『7インチ』の先駆者Galaxy Tabは、スピーカーが下部についていたので、端末をひっくり返せばヘッドセットを使わず通話できましたね。あとは今はなきNECカシオのMEDIASTab ULも)
GALAXY Qの公式サイトでは、大画面を生かしたマルチウィンドウなどの機能が推されています。中国市場でどこまで受け入れられるか見ものですね。