中国市場 最新情報まとめ
アップル、中国市場で出荷台数3位へ後退。
海外の調査会社Canalysは7月28日、2023年第2四半期における、中国国内スマートフォン出荷台数の推計を発表しました。全体の出荷台数は前年同期比5%減の6430万台と厳しい状況が続いています。同社によると、2023年第2四半期の出荷台数を基にした市場シェアは、以下の通りです。同率1位 vivo / OPPO(約1140万台)3位 アップル(約1040万台)4位 Honor(約1030万台)5...
全世界スマホアプリ内決済、40%を中国が占めていることが明らかに。
「スマホ決済といえば中国」というイメージがありますが、2018年の全世界スマホアプリ内決済総額のうち中国が約4割を占め、世界1位になったと、中華人民共和国国務院(中央人民政府)商務部が伝えました。モバイルアプリデータ分析業者「App Annie」の発表した「2019年モバイル市場報告」によると、昨年、全世界スマホユーザーが有料ダウンロード、アプリ内購入、購読等の方式で、スマホアプリ内で支払った額は...
中国スマホ市場:台数はファーウェイが首位、「収入」はアップルがトップ!
華為(Huawei)、小米(Xiaomi)、OPPO、vivoの4大中国メーカーがしのぎを削り、Samsungはすでに「脱落」、Appleも苦戦をつづけ、Xperiaはとうに「息をしていない」、中国スマホ市場。AppleのCEOクックは投資者向けの公開情報で、多くの要素によって社の営業収入は予想に及ばなかった、iPhone販売台数が予想を下回り、中国市場での業績が芳しく無く、米ドル高が為替損失を招...
「爆発事件はただのキッカケ」中の人が語る、サムスンが中国市場で壊滅した本当の理由。
依然として世界スマホメーカー首位の座を占める、Samsung。しかし中国市場では販売台数が右肩下がり、2012年には3割に迫るまでだったシェアが、2019年Q3には0.9%まで下落し壊滅状態に。何故このような惨状になったのか、Samsungに7年近く勤務していたという高級養成師「Jason玺」が21世紀商業評論によるインタビューで明らかにしました。元社員Jason玺氏の経歴 (現在は自己紹介に『有...
電話が300人に1台から、1人1台の時代に……めまぐるしい中国の変化
中国国営メディアの新華社通信が、改革開放以来40年間の通信機器普及率の変遷について振り返る記事を掲載していました。今でこそ中国といえば大手スマホメーカーが林立する国家になっていますが、つい最近までは発展途上国。その驚きの通信機器普及の過程を、たどってみましょう。7億人民が毛主席語録を暗唱し、学生らは紅衛兵運動で盛り上がり過ぎたため、「知識青年は農村に行けよ捗るぞ」と都市から追い出されていた文化大革...
グーグルが「中国復帰」した場合、中国IT企業は勝てるのか?
金盾によるインターネットの検閲などの問題をめぐり、中国市場から撤退して8年になるGoogle。英国BBCが8月17日に伝えたところによると、Googleは中国向けに「検閲済み検索エンジン」の開発を検討しており、また、中国共産党機関紙「人民日報」の海外アカウントもTwitterやFacebookなどの海外大手IT企業を歓迎すると表明しており、Googleによる「中国市場復帰」も現実味を帯びてきたよう...
サムスン中国天津工場撤退か、職員「聞いてないよ」
8月13日、サムスン電子が中国天津の携帯電話工場の操業停止を検討していると、韓国各紙が一斉に報じました。販売低迷や労働コストの上昇が理由だそうです。サムスン電子は約5年前まで中国の携帯電話機市場で20%のシェアを占めていましたが、中国国内ブランドの成長や、サムスン製品の爆発事件などを受けて、今年は1%未満にまで下落しています。 (世界中で爆発発火事故を発生し、販売中止となったGalaxy Note...
鴻海、大陸反攻ならず。シャープのスマホ事業、中国撤退へ
SHARP、中国市場撤退?なぜ?7月22日、シャープの携帯電話部門の責任者・羅忠生氏が他業務の責任者になり、シャープ携帯の公式微博(ウェイボー)の内容が削除され、シャープブランドの再びの中国市場撤退が濃厚になったとの「北京商報」報道を、人民網(中国共産党機関紙人民日報のWeb版)の日本語版が伝えました。報道によれば、大型ECサイト「京東」のシャープ公式ショップでは「アクオスS3mini」しか取り扱...
LG、中国スマホ市場から撤退へ
韓国メーカーLGが決算を発表しました。そこからはLGの携帯電話事業の悲惨な現状が見えてきます。LGの携帯電話事業は、過去2年間、巨額損失を被っています。2017年第1四半期にわずかに利益を得ていることを除いて、ことごとく赤字となっています。さらにLGの携帯事業は、世界最大のマーケットである中国市場から撤退するとしています。中国市場は既に飽和しつつあり、右肩上がりだった出荷数もようやく減少に転じてい...
没落のサムスン。中国での市場シェアが2%まで下落か
今年の第1四半期に、スマホの世界シェアNo.1を奪還した韓国Samsungですが、中国市場では急激にシェアを縮小しつつあります。なぜ?世界のサムスン、中国市場では急落第2四半期には3%まで下落、第3四半期の数字は未公開ですが、販売状況から「2%を割り込むのでは」との観測が、搜狐などで伝えられています。全世界で人気を博する大ブランドのサムスンが、なぜ中国市場では惨敗を喫しているのか?今年上半期にサム...
中国、やっと「グーグルプレイ」解禁か?
Googleがアプリストア「Google Play」を中国でも展開すると複数のメディアが報じました。最初にこれを報じたのは業界筋のリークで有名な「The Information」で、その内容を追認するかのように、別の情報源にもとづいて米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが同様の内容を報じています。Google PlayはGoogleがAndroid向けに提供しているアプリや映像、ゲームの販売窓口。...