2012年9月から2013年3月の間に販売された一部の iPhone 5 において、バッテリー駆動時間が急に短くなったり、頻繁に充電が必要になる不具合が見つかりました。
これにあたり、アップルはバッテリー交換プログラムを8月29日より開始します。対象となるのは一部の iPhone 5 のみで、iPhone 5s や iPhone 5c はバッテリー交換プログラムの対象ではありません。
自分の iPhone 5 が交換対象か確認する方法
自分の iPhone 5 が交換対象か否かは iPhone 5 バッテリー交換プログラム のページにシリアル番号を入力することで確認ができます。
シリアル番号は [設定] → [一般] → [情報] から参照できるので、ロングタップでコピーして、バッテリー交換ページの入力欄にペーストしましょう。
交換する前に必ずデータのバックアップを
交換対象となる iPhone 5 を利用している場合はアップル正規サービスプロバイダに向かうか、あらかじめ予約を取った上でアップルストアに向かいましょう。自ら足を運ぶ時間がない場合、アップルテクニカルサポートに問い合わせをすれば、通例で行くと回収業者が手配されます。
なお、交換を行う場合、データが消える可能性がきわめて高いため、必ずデータのバックアップをとってください。iTunes でバックアップをとる方法や iCloud でバックアップをとる方法は以下の記事で紹介していますので、わからない方は参考にしてください。
すでに自前でバッテリーの交換を行っている場合は必ず申告を行いましょう。また、ディスプレイにひび割れなどがある場合は、ディスプレイの修理代金が請求される可能性があるのでそちらも注意してください。