KYOCERA Mobileは、スマートフォン「Brigadier by KYOCERA」の動画を公開しました。同機は軍用規格「MIL-STD-810G」に対応し、京セラ製のサファイヤガラスを搭載したタフネス機となります。ちなみにBrigadierは軍隊の階級・准将を意味しています。
京セラの宣伝塔は、同社のプロダクトマネージャーにもなっているイギリスの探検家ベア・グリルス氏。動画にも登場しています。
さらに同時期に公開された動画がこちら。踏みつけたり、石で擦りつけたり、落としたりしても、サファイヤガラスには傷ひとつ付いていません。
おそらく性能的にもベースモデルは、KDDI向けに京セラが供給しているTORQUE G01と思われます。
SoC | Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926 1.4GHz クアッドコア |
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ディスプレイ | 4.5インチ, HD解像度 |
実行用メモリ | 2 GB |
ストレージ | 16 GB |
カメラ | 背面:800万画素 前面:200万画素 |
電池 | 3100mAh |
OS | Android 4.4.2 KitKat |
寸法 | 136 x 68 x 13 |
その他 | MIL-STD-810G, サファイヤガラス搭載 |
しかしKDDIのTORQUE G01が6万円半ばの機種であるのに対し、Brigadierは定価399ドル(4万円程度)と2/3以下の値段で購入できる上、サファイヤガラス搭載となっており、TORQUE G01よりも魅力的な機種に仕上がっています。
Brigadierは、北米Verizon向けに投入されます。日本市場でもサファイヤガラス搭載モデルの登場が待たれるところです。