国内ブログ「Gpad」は、KDDI向けのGALAXY Note EdgeにあたるSCL24が、FCC(連邦通信委員会)の認証を通過したと伝えました。
本機は曲面有機ELディスプレイを採用し、エッジにまでディスプレイが表示される革新的なファブレット。既報通り、NTT docomoはNote EdgeをSC-01G、GALAXY S5 ActiveをSC-02Gとして投入予定。日本国内ではキャリア発表に先駆けてテレビCMが流れている珍しいモデルです。なお、国際版のスペックは以下の通り。
OS | Android 4.4 KitKat |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 805 APQ8084 2.7GHz クアッドコア |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB / 64GB |
ディスプレイ | 5.6インチ WQHD Quad HD+ Super AMOLED(2560×1440+160) |
カメラ | 1600万画素 OIS(光学式手ブレ補正)搭載 |
インカメラ | 370万画素 F値1.9レンズ |
バッテリー | 3000mAh |
重量 | 174g |
その他 | LTE Category 6対応(下り最大300Mbps) ,2048段階筆圧検知対応S-Pen,802.11ac HT80(MIMO) |
SAMSUNGはグローバル市場でNote Edgeと同時に、GALAXY Note 4を発表していますが、NTT docomoにもKDDIにもNote Edgeがリリースされるとなると、GALAXY Note 4は日本国内キャリアには投入されない可能性もありそうです。
evleaksJPは、キャリア向けGalaxy Note 4としてSM-N910D(ドコモ版)とSM-N910J(au版)の存在を確認していますが、少なくともドコモ版の開発がキャンセルされたと伝えています。
そうなると、オーソドックスなGALAXY Noteシリーズが欲しいだけのユーザーは、やや「キワモノ」感のあるNote Edgeを買わざるを得なくなりそうですね。GALAXY Noteシリーズは、筆圧感知式スタイラスペンを前提とした独自の操作方法と世界観を構築しており、良くも悪くも「他に乗り換えられない」シリーズとして定評があります。