こんばんは!只今、世界一周一人旅中のKeolaと申します。世界を周りながら現地の色んなガジェット情報をアップして行く予定です。ちなみにeoin.stationというサイトで国際的な情報も絶賛配信中です。もし興味がありましたら是非チェックしてみて下さい!
世界一周一人旅の最初の滞在国は、安く簡単に予防接種を受けるためタイ・バンコクを選択。約2週間ほど滞在をしています。その際に観光客向けの公共Wi-Fiを何回か利用を試みた所、不正利用や国際犯罪などを事前に防ぐ目的としてパスポート番号の提出が義務付けられていました。シンガポールも同様の仕組みを取り入れていたと思います。
そこで今回、公共Wi-Fiの使い方を簡単にまとめてレビューして見ようと思います。
タイの公共Wi-Fi利用システム
タイの公共開放している無料Wi-Fiを利用するには、主に2つの方法があります。
- Wi-Fiスポットへのアカウント登録時にパスポート番号を入力する
- サービスセンターなどでパスポートを提示してパスワードを発行してもらう
*ちなみに現地の人は登録時にパスポート番号の変わりに身分証のID番号を入力しなければ使えない様でした。
ショッピングセンター
バンコク市内にあるターミナル21ショッピングセンターに訪れる機会があったので実際に使ってみました。
ショッピングセンター内でiPhoneから接続を試みたところ、ユーザー名とパスワードの入力が必要と表示され「どこでパスワード貰えるのかな?」と周辺を散策していた際にこの様なパスワード発行マシンを発見しました。
色々とWi-Fiマシンをさわってみると、どうやら現地人用のマシンらしく、外国人はインフォメーションに行けば同様に発行して貰えるとのことでした。
インフォメーションセンターでパスポートを提示するとユーザー名とパスワードを発行して貰えました。渡された情報をログイン時に入力すればで無事に利用できました。
接続時間に制限は無く、どのフロアに居ても接続できました。インフォメーションの係の方も親切で、パスワードの発行もあっという間でした。無料のWi-Fiスポットはここだけでなく、多くのバンコク市内にある大きなショッピングセンターでは同様に無料のサービスを提供していました。接続方法もほとんど同じでした。
マクドナルド
続いてバンコク市内のマクドナルドにて無料Wi-Fiを実際に使ってみます。
タイのマクドナルドでWi-Fiを利用したい場合にはマクドナルドで何らかの商品を購入する事が必要になります。なぜならば、商品を購入した際に貰えるレシートにWi-Fiの利用に必要な15桁のアルファベットのパスワードが記載されているからです。
レシートを入手した後は、お持ちのデバイスをSSID「McDonalds_AIS」に接続します。そうすると、このようなログイン画面が出てきます。
一番上の欄にレシートに記載されている15桁のパスワードを入力し、下にある同意にチェックを入れます。そしてチェックの下にご希望のユーザー名とパスワードを入力して「Register(登録)」を押します。 上手く認証した場合はこの様な個人情報登録ページが表示されます。
このページのパスポート番号などの必要事項は全て入力が必要になります。(電話番号は全て0入力でもOKでした)全て入力したら、再度「Register(登録)」を押します。 無事に認証された場合はこのようなページが表示されます。
そして登録したメールアドレス宛に確認のメールも同時に送信されます。これで無事使用可能になります。
ただし、気をつけなければならない事が1つあります。残念ながらこの「McDonalds_AIS」は上記の登録完了後から45分間のみ使用可能という事です。
僕は今回30分間ほどの滞在だったので問題ありませんでしたが、長時間の利用を希望される方は45分毎に再度パスワードを発行&登録作業が必要となるため、あまりオススメは出来ません。
感想
ターミナル21ショッピングセンターでの通信速度は利用者が多いためか、ブラウザの使用だけも少しストレスを感じました。時期や時間帯によってはもっとスムーズになるかもしれません。ですが、広いショッピングセンターの何処にいても接続が出来た点はかなり良かったです。
マクドナルドは、通信速度は利用していた人数が少なかった事もあって、比較的と快適でした。しかし、動画の視聴など大容量データが必要な場合はストレスを感じるかもません。
バンコク市内で快適なネット環境を確保したい場合は、あまり公共のWi-Fiスポットの速度には期待をせず、ホテルなどの速度が安定しているWi-Fiスポットの利用をオススメします。
(編集・校閲: 高橋ノゾム)