株式会社UPQ(アップ・キュー)は、最近発売したAndroidスマートフォン「UPQ Phone A01」の初期出荷分の回収措置を発表しました。
原因は、機種の本体に記載された技適マークが間違っているため。通話とデータ通信の認証のためADと書くべきところが、データ通信のみのDとなっています。
認証自体は通っているのですが、記載の誤りとなります。該当の購入者にはDMM.make STOREから返送キットを送付。同封の手順に従いDMMサポートセンターに着払いで送ればいいそうです。
技適マークが電磁表記ならアップデートで配信すれば良いのですが、本体電池を外した内部ラベルに記載されているため、回収措置が必要となります。購入者に対して、正しい表記のシールを送れば、ユーザーの手間もなくてよいのですが、貼り付けはメーカー側が行うのが望ましいので、法令遵守を優先するとこのような措置になるものと思われます。