ドコモ版Nexus 5Xは9万3312円。実質価格を縛りに活用

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 NTT docomo版のNexus 5Xの価格が判明しました。それによると端末価格は9万3312円となり、国際版や国内SIMフリー版と比べるとかなり高額に設定されています。発売日は10月22日。

 「Nexus 5X スタートキャンペーン」の適用により、端末価格が1万800円割引となり、その場合は8万2512円で購入できます。同キャンペーンはMNP・新規・機種変更のいずれも契約形態でも適用可能。

 月額通信料から最大24ヶ月適用される割引「月々サポート」の額は4万8600円。月あたりに換算すると2025円/月となります。2年間ずっと使い続ければ「実質価格」では3万3912円にまで安くなるわけです。

 高額な月額料金を、端末購入すれば少し安くするというのが「月々サポート」です。このように端末代金を不当に高額につり上げた上で、月々サポートを盛って、全額適用させるために長期間回線契約を結ばせるというやり方は、事実上の「縛り」であり、これは総務省がSIMロック解除導入にあたって狙っていたユーザーの流動化や通信サービスの価格競争活発化を、阻害する要因であると思います。SIMロックを解除した上で回線を解約して他社に移ろうにも、月々サポートは消滅し、解約金と高額な端末代残債のみが残るわけですから。

 総務省携帯料金の値下げを議論するのであれば、この点についても考える必要があるのではないでしょうか。

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