iPad用の迫撃砲用計算アプリが、App Storeで販売されていると話題になっています。
迫撃砲 弾道計算アプリ 好評発売中 pic.twitter.com/r1krQ8pjxd
— CRS@VDV (@CRSVDV) 2015, 11月 20
ゲリラが比較的安価に迫撃砲の射撃精度を手に入れられるという意味で、戦場で重宝されていそうです。
このアプリはロシアでのみ販売されており、日本から購入することはできません。
このアプリを販売するVitalii Gryniuk氏は、他にもスナイパー用の弾道計算アプリも$32.99で販売しています。7.62x51mm NATO弾による狙撃をサポートします。iPhoneおよびiPadで使用できます。
人類を幸福に導くべきスマートフォン・タブレットをこのような用途に使うのは間違っているとの意見も当然あるとは思いますが、世界初のコンピューターENIACが軍事目的、しかも弾道計算用に開発されたことを考えれば、ある意味では正しいとも言えるのかもしれません。
ちなみにRMAを進める米軍も、多くのiOS端末を導入しており、弾道計算はもちろん、空爆地点の指示や無人航空機の映像閲覧に使用しています。