韓国の電機メーカーSamsung電子のモバイル部門のトップJKシンこと”Jong-Kyun Shin”氏が、トップの座を退きます。
2009年から長年モバイル部門のトップとして、Galaxyシリーズを育て上げてきた同氏ですが、最近のSamsungはAppleや中国メーカーに押され苦戦していることも影響しているとみられます。
新たなトップは、Samsungの携帯端末の研究開発担当副社長を務めてたDong-jin Koh氏になります。
Dong-jin Koh氏はTizen、KNOX、Samsung Payを監督してきた人物でもあります。
Strategy Analyticsによれば、2015年第3四半期の出荷台数シェアのうち23.7%を握るのSamsungであり、世界最大ではありますが、AppleとHuaweiによりシェアを侵食されています。Samsungは巻き返しを図ることができるでしょうか。期待しておきたいところです。