スマートフォンの暗号化の停止機能搭載を求める新しい法案が、米ニューヨーク州議会で提出されました。
犯罪捜査と公共の安全確保のために、スマートフォンの暗号化を停止できる機能の搭載をメーカーに求めるもので、違反時の罰金は2500ドル。
ユーザーのプライバシー保護のために、法執行機関の捜査が阻害される面があるのも事実であり、イギリスでも同様の法案である捜査権限法(Investigatory Power Bill)が審議中です。
ただし、これらの法案は端末にいわばバックドアを設置するようなものです。Appleは捜査権限法には反対の立場を表明しています。