Googleは教育市場向けサービス「Google Play for Education」サービスの販売を2016年3月に終了することを、米メディアTechCrunchの取材に対して明らかにしました。
Google Play for Educationは、同社のコンテンツ配信サービスGoogle Playを教育市場でも扱いやすいようにカスタマイズしたもので、管理下にある端末に対してアプリケーションやコンテンツの一括購入・一括配信が可能なサービスでした。
一見すると、Googleは教育市場から撤退するかのように見えますが、同社のChrome OSを搭載したChromebookを教育市場向けに投入しており、国内でもChromebookを教育機関向けに導入するサービスを提供する会社も現れています。
Chromebookが普及すれば、いたずら好きの子供たちが、Linuxを搭載したラップトップを片手に、Shellやスクリプト言語でプログラムを書いて楽しむ光景が近づいてきているかもしれません。もちろん初期状態では、開発者モードに入ったりできないでしょうが、子供たちならきっと制限を突破して、アレコレ遊んでくれることでしょう。そう考えると、Androidよりはずっと良いかも?