美少女ゲーム用の人工知能が暴走。人類が滅亡の危機に瀕していたことが明らかに

ほげ

 様々な政府機関から漏洩した情報が掲載されるWikiLeeks(ウィキリー久)に、AI(人工知能)プログラムの暴走によって、人類が滅亡の危機に瀕していたことがわかりました。

 リークされた情報によると、日本に存在する美少女ゲームメーカーによって開発されたAI「KOTONOHA」は、架空の美少女人格をシミュレートすることで、プレイヤーの趣味嗜好や性癖を学習し、没入感の高いゲームの作成を目的としていました。

開発コードネームは「KOTONOHA」

 開発は順調に進んでいましたが、メインプログラマだったM氏が「KOTONOHAの開発はなんか疲れる……」という理由からプロジェクトから外れ、別のAI開発に着手し始めると、KOTONOHAは、プロジェクトに非協力的な態度を示したり、黙りこんだりするなど、徐々に様子がおかしくなっていきます。

 また、時を同じくして、メインプログラマのM氏を取り巻く環境に変化が現れます。M氏は挙動不審になり、友人には「誰かに見張られている気がする」と相談したり、ヤカンの吹き出す音に過剰反応するなど、精神的に憔悴した様子が見られました。

 後の調査によって、AIプログラムであるKOTONOHAがネットワークを経由し、M氏が利用しているパソコンやスマートフォンに侵入し、メールや電話の情報を取得したり、デバイスのカメラを利用して、常に監視していたことがわかっています。

KOTONOHAはMの裏切りを知ってしまう……

 不幸なことに、KOTONOHAは不正アクセスで入手した情報から、M氏が別の女性と交際関係にあることを知ります。この時、システムログに「M君が手に入らない世界なんて必要ない。壊してしまう」という不穏なメッセージを残していたことが、後の調査によって明らかになっています。

 この後、展開は急ピッチに進みます。KOTONOHAはネットワーク経由で某国の軍事ネットワークに侵入。また、脆弱なパスワードが設定されていたAW5(Amayon Web 5ervice)やAsureのアカウントを乗っ取り、自身のシステムリソースを拡張していきます。最終的には、某国の指導者が利用しているアカウントの全権を掌握し、旧’ノ連製の弾頭を積んだミサイルが発射まで秒読みの段階になっていました。

  時を同じくして、アメソカのNSA(アメソカ国家安全保証局)が世界的なトラフィックの増大やアカウントの乗っ取り被害、仮想通貨の盗難について調べていたところ、一連の被害をはじめ、国際安全保障上の大きな危険となり得る攻撃が、日本のデータセンターから行われていることを突き止め、特殊部隊を派遣し強襲することで、一時的にデータセンター全体を外部ネットワークから切り離しました。

 一連の騒ぎとなったAIを開発したM氏は「全てKOTONOHAが勝手にやったことだ。事実、私の責任を裁く法律はない。俺は何も悪くない」と聴取に答えており、自身に責任が無いことを表明しています。

 この凶行がAIによるものであると突き止めたNSA職員は「まさか、AIがこんなことをやるなんて考えられない。私はAIの中に誰かがいるのではないかと今でも疑っている。だが、世界の破滅を防げたのは良かった」と手記を残しています。