Microsoftは、フィーチャーフォンを鴻海(Foxconn)の子会社FIH MobileとHMD Globalに3億5000万米ドルで売却すると発表しました。売却対象はブランド名やハノイの製造施設。2016年下半期に売却が完了します。
さらに、このHMD Globalは、Nokiaと契約を締結、NokiaブランドのAndroidベースのスマートフォンやタブレット端末を販売することが明らかになりました。HMDは3年間で5億ドルの投資を行うようです。
NokiaはAndroidタブレットN1をごく一部の市場に投入していましたが、これから投入される新しいNokiaブランドの端末は世界中の市場に投入される見通しです。
なお、これらの動きはMicrosoftのWindowsベースのモバイル事業には影響せず、依然としてMSはLumiaブランドを維持すると報じられています。
一時は世界シェアトップであったNokiaブランドの復活の兆しは喜ばしいところです。実際の端末はどのようなものになるのでしょうか、楽しみですね。