Samsungは、米国の新聞紙上で、Galaxy Note 7のリコール・販売停止について、全面広告で謝罪を行いました。
謝罪が行われたのは米主要新聞社であるウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズ、ワシントン・ポスト。謝罪にはSamsung北米のCEOであるGregory Lee氏の署名があります。
Full-page apology ads are the future of print media: pic.twitter.com/fBAZ9uXFmD
— Rurik Bradbury (@RurikBradbury) 2016年11月7日
謝罪広告では、最高の安全性と品質を提供するという約束に応えられなかったことについて謝罪し、すべてのハードウェア、ソフトウェア、製造、バッテリーを含むデバイスの再検討を行うと明言しました。
SamsungのGalaxy Note 7は全世界で発火・爆発事故が多発し、二度のリコールが行われ、生産と販売が恒久的に停止された欠陥機種です。Samsungの経営とブランドイメージを大幅に悪化させるには十分でした。このため、全面謝罪広告で信頼回復に努めていかざるを得なくなったわけです。
果たしてSamsungブランドの復活はあるのでしょうか。注意深く見守りたいところです。