ビジネスノートと言えば、弊媒体の読者ならVAIOやレッツノートを支持する人も多そうですが、ThinkPadも忘れてはいけません。筆者も愛用のモバイルノートPCはThinkPad X1 Carbonシリーズです。
初代ThinkPad 700Cから実に25年もの間、大和研究所は、かつてはIBM、現在はLenovoの下で、脈々とThinkPadを作り続けてきました。そして今回、新たにThinkPad誕生25周年を記念した限定モデル「ThinkPad 25」が正式発表されました。
本機は2015年より世界中のThinkPadファンから意見を募り、レトロなデザインコンセプトを構築した記念モデルです。
キーボードはアイソレーションではないClassicタイプで、しっかりと7列。さらに専用音量キー、マルチステータスランプなど25周年モデルに相応しい仕様を備えています。ロゴもレトロな3色カラーなど、ThinkPadファンにはグッと来るモデルとなっています。
一方でCPUは第7世代(Kaby Lake) Intel Core i7-7500Uプロセッサー、dGPUにNVIDIA GeForce 940MX、ディスプレイはタッチパネル対応14型FHDディスプレイを搭載するなど、現代的な仕様となっています。
ThinkPad 25の発売日は10月6日より。価格は税別17万9500円。日本国内においては数量1000台限定の販売となっています。