PlayerUnknown’s Battlegroundsの開発元である韓国メーカーBluehole Studioは、デスマッチルール「WAR MODE」を正式追加し、全てのユーザーがイベントマッチとして選択できるようにすると、PCGamerが報じました。
デスマッチは既にカスタムマッチでのみ試験的に実装され、Twitchストリーマーや開発パートナーなど、一部の人が利用できました。イベントマッチとして実装することで、全てのユーザーが参加することができます。現在のイベントマッチはショットガン限定戦が開催されています。
「WAR MODE」はマップ上の小さな区域で、武器を持った状態でゲームが開始し、早く合計キル数を稼いだ方が勝ちという、一般的なFPSに実装されているようなシンプルなルールとなっています。死んでもリスポーンできます。
PUBGは「武器を持たない状態でゲーム開始」「死んだらリスポーンできず敗北し、すぐに次のゲームへマッチング」といった点が特徴でしたが、イベントマッチはそうした特徴を廃したものとなります。
このモードはまだ開発初期の段階で、今後数ヶ月のうちに正式実装される見通し。
PUBGは世界的に人気を博しているPCゲームで、Blueholeは中国Tencentと共同してモバイル版「PUBG Mobile」をリリース。iOS/Android向けに基本無料で、海外にて配信中です。基本的にPC版の内容をそのまま移植しているので、「WAR MODE」もいずれスマホで遊べる可能性もありそうです。