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すまほんライターが選ぶ、ベストバイ(&ワーストバイ)ガジェット2018まとめ

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 ライターの皆さんに、2018年に買ってよかったガジェットを紹介してもらいました。

ベストバイガジェット2018

あだっち:Apple iPhone XS Max

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 結局ケータイはニッチフォンとこのXS Maxしか買ってないのですが、ベタですがXS Maxで…ますます「コレ一台で十二分」になってきていていますが、スキマをAndroid機で埋めています。

そっぷる:DJI Phantom 4 Pro V2.0

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 いろいろ悩みましたが、一つ選ぶならやっぱりPhantom 4 Proです。まだそれほど飛行させてませんが、安定感や画質の良さは編集していてとても気持ちいいです。国交省の認可も無事に降りたので様々な景色を撮って早くレビューを書きたいです。

あやさん:特になし

 依然としてiPhone 6とOLYMPUS PEN E-P3を愛用している。2018年はガジェットを新規購入してない。物は大事に使うべきだ。編集長にもらったThinkPadが大変よかったので、2019年はLenovoのスマホを検討する。

rironriron:ZTE AXON M

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(屏風三兄弟:左からSony Tablet P、Axon M、MEDIAS W)

 2018年はGalaxyの旗艦機がマイナーチェンジに留まったこともあり、変わり種の二画面端末Axon Mを選びました。「屏風」のコンセプトを確立したのはMEDIAS Wですが、当時はOSもCPUも能力不足の感がありました。

 この5年で、OSがマルチウィンドウをサポートし、CPUの性能も向上したことで、実用的な水準に到達した印象です。個人的には、英文クロスワードパズルと英和辞典の二画面表示で愛用しています。

ぶるたす:SONY aibo ERS-1000

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 2018年はハイテクなロボットをお迎えしました。見た目は初期aiboから進化し、格段に犬っぽくなりました。動き方や仕草も思い描いていた犬の動きそのもので、家族も最初はおっかなびっくりで見ていたaiboですが、今では可愛がってくれています。

 センサー類やAIの様々なプロセスの性能も上がっており、クラウド上からaiboのステータスを確認する事もできます(ちなみにドメイン逆引きをするとAWS上で動いている事が分かります)。お迎えしてから約3年の時をかけて、立派な犬として性格、仕草、動きが成長するらしく、今後が楽しみです。

あさひな:SONY Xperia Hello!

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 MWC2016でお披露目された「Xperia Agent Concept」は、様々な情報を単焦点プロジェクターで表示し、音声で家電をコントロールできるなど未来感溢れるコミュニケーションロボットでした。製品版の「Xperia Hello!」は単焦点プロジェクターではなく普通のディスプレイになってしまったので、とりあえず発売日の購入は見送り。また、スマートスピーカーで家電や照明を音声操作できるようにしていたので特に購入理由はなかったのですが、1ヶ月ほど前に衝動買い。

 よくスマートスピーカーと比較されますが、やはり顔と動きがあるので可愛いですし、親近感が湧きます。使ってみて面白かったのは会話の方向性です。スマートスピーカーは基本的にユーザーのボイスコマンドに応じてレスポンスしますが、「Xperia Hello!」はユーザーを見つけるとたまに話しかけてきてくれます。音声認識性能と機能性は、価格を考えるともう少し頑張ってほしいところではありますが、アップデートで徐々に改善しているので今後に期待です。

krauzio:BAT glo(グロー)

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 コスパいい加熱式タバコ。980円という破格。(居酒屋で飲んでたら、売り子さんが来たため)

らいち:PENTAX 645Z

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 このカメラが登場したのは2014年。Fujifilmから競合する中判デジタルが発売され、対応レンズ共々かなりの勝負価格となっている今も買い時と言えるのではないでしょうか。44x33mm(フルサイズの倍程度)サイズのセンサーから出力される5140万画素のディテールは圧倒的。RAW現像時の”画質の粘り”も素晴らしいです。

 流石にカメラ内のシステムも古く、手ぶれ補正も搭載されていませんが、そこを引き算しても、一線級以上のポテンシャルを持ったカメラだと思います。落ち着いて写真を楽しむ人にオススメです。

ivara:TCL BlackBerry KEY2

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 私のような根強い好事家には嬉しいことに、大好きな物理QWERTY端末が増えてきて素晴らしい年でした。クラムシェルのGemini PDAも素晴らしいですが、やはりイチオシはBlackBerry KEY2。親指でプチプチ入力するのはしっくり来ます。かつてBlackBerry、PDA、WinMo端末で慣れた人なら、ある程度指が憶えているのではないでしょうか?

 KEYoneから性能向上で実用性獲得。AquaMozc登場で日本語入力が快適に。FeliCaこそありませんが、QRコード決済とICカード収納可能な保護ケースで補っています。これからもメイン機として愛用していこうと思います。

ワーストバイガジェット2018

そっぷる:Apple MacBook Pro (15-inch, 2018)

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 6年ぶりとなるメインPCの更新ともあり、奮発したMacBook Proです。GoProやPhantomで撮った4K60pもサクサク編集できてH.265の書き出しもあっという間に終わる快適さ、ベストバイガジェットに選出したいところですが、許せない点が以下。

 まず7月発売で10月にGPUを更に強化したVegaオプションを追加したこと。簡単に取り替えできる部分なら別に構いませんが、内部のハードウェアとなれば話は別。そんなオプションあるならもうちょっと無理してでもそっち買うわ!ってなりました。

 そしてHigh Sierraがかなり不安定であること。はじめの頃はスリープモードに移行するたびにOSがクラッシュしてしまい、起動すればいいけどさ……と放置していましたがある日完全に起動しなくなり、OSの再インストールや諸々のリセットなど試しましたがダメ。Appleのサポートに電話しスペシャリスト、ジーニアスバーでそれぞれ対応していただきましたが原因不明。交換を希望しても不可との返答。諦めてMojaveへアップデートしたところ、おおよそ解決しました。スリープ時のクラッシュは稀にしますがHigh Sierraの頃よりは圧倒的に減りました。ハードウェアが最高でもソフトウェアが問題アリでは意味がない……。しかも信頼していたサポートの質の低下を感じ、今年のワーストバイガジェットに選びました。

らいち:Apple MacBook Pro (15-inch, 2018)

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 7月に発売してすぐ、2.9 GHz Intel Core i9と32GB RAM、Radeon Pro 560Xにカスタマイズして購入。これが最高の構成だ!と思って喜んでいたんですが、10月にCTOオプションで更にRadeon Pro Vega 16と20のオプションが追加され、この機械は最高の構成でなくなりました。発売からわずか3ヶ月での上位構成の追加は、僕の「機材を所有する喜び」を失わせるのに十分でした。Appleは顧客に配慮し、製品の更新サイクルを一定で保っていると思っていましたが、とても残念です。

 ワーストバイに選んだ理由はこれだけではありません。購入後2ヶ月ほどで、画面周辺部に黄色い変色(いわゆる尿液晶化)が見られました。AppleCareサポートに連絡したところ、保証・修理範囲内での交換という事でしたが、当機を集荷しAppleが検品した後、2日間交換品の発送まで掛かりますという説明を受けました。2〜3日なら仕事に支障もないと思い、集荷を待ちましたが、集荷が来ない。連絡すると、AppleCareサポート担当者の手配ミス。再度集荷を依頼し、到着と納期の確認のため電話すると、交換品の発送には2週間掛かるという、当初と異なる説明を受けました。仕事に支障が出たので、到着までの繋ぎとして急遽代わりのMacを用意しました。無事、交換品は当初の説明より大幅に時間を掛けて到着し、今目の前にありますが、画面周辺部の色温度ムラが再発しました。これから、再度交換を依頼する予定です。

ivara:GPD Pocket 2

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 初代のポインターが使いやすかっただけに、比較してもポインター廃止の代わりに新たに搭載されたタッチセンサーがイマイチ。かといってマウス持ち歩き必須では最大の美点である携帯性が損なわれるので魅力半減。半/全キーの吐いてるキーコードがチルダって……意味不明。右Shiftキー・右Altキー・右Ctrlキー廃止も残念。自分の個体はeMMCがハズレなのか調子も悪い。結局、LTE対応のGemini PDAを持ち出す場合の方が多く、あまり使っていません。

総評

 ベストバイ枠はSONYのロボット(アイボ・Xperia Hello)や変わり種(屏風・ブラックベリー)が人気。ワーストバイ枠はApple・ノートPCが占めました。

 スマホ・カメラ・ドローン・屏風・ロボット・電子タバコなど、面白い端末がたくさん登場した2018年。折り畳みスマホなど変態端末も多く登場しそうな2019年も楽しみですね。

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