日本国内の携帯電話キャリアNTT docomo、KDDI、SoftBank(とその別看板のY!mobile)の3社は、3月以降、2年契約など自動更新定期契約の更新月について、3ヶ月間に拡大することを発表しました。
3社とも変更前は2ヶ月間。3社とも変更後は3ヶ月間へと拡大。3社とも25ヶ月目・26ヶ月目に加え、新たに契約期間満了月の24ヶ月目も更新期間となります。この3ヶ月の間に解約すれば違約金がかからないということになります。
かねてより2年縛り自動更新制度は顧客の利便性・自由競争などの観点から問題視されており、総務省も改善を求めてきました。これで3社の答えは揃って、横並びで更新月を1ヶ月増やすというものになりました。
総務省有識者会議のモバイルサービス等の適正化に向けた緊急提言案は、自動更新の見直しや、契約時点で予め自動更新の有無を選択可能とすることや、期間拘束なしプランを高いものにしないことを求めています。
定期契約に関する携帯3社の改善 https://t.co/0aCWgUkOGw
— すまほん!! (@sm_hn) 2019年1月18日