ヤマダ電機は、「ヤマダウエブコム」および「ヤマダモール」にて不正アクセスがあり、ペイメントアプリケーションが改竄され、個人情報が流出したと発表しました。
それによるとクレジットカードのクレジットカード番号・有効期限・セキュリティコードが最大3万7832件流出した可能性があることが、2019年4月16日に判明したとのこと。
2019年4月26日時点で「ヤマダ ウエブコム」「ヤマダモール」での新規クレジットカード登録とクレジットカード登録変更を停止したといいます。
第三者調査機関「P.C.F.FRONTEO株式会社」による調査が2019年5月20日に完了。2019年3月18日~2019年4月26日の期間に新規クレジットカード登録・登録変更をしたユーザーのクレジットカード情報が流出し、一部のクレジットカードは不正利用された可能性があることを確認したとのこと。
本件は個人情報保護委員会と警察当局に報告済みであるとのこと。
ヤマダ電機はユーザーに対して、利用明細書に身に覚えのない請求がないか確認を求めています。ユーザーがクレジットカードの差し替えを希望する場合、カード再発行の手数料を負担しなくて済むようヤマダ電機からクレジットカード会社に依頼しているとしています。
判明した段階で早期に顧客に周知し被害の拡大を防ぐべきであり、セキュリティのみならず事後対応にも不信感を感じる出来事です。
- 情報元ヤマダ電機