KDDIは、「データ容量に上限のない」ことを謳う「auデータMAXプラン」の提供開始日を2019年7月26日とアナウンスしました。
「auデータMAXプラン」は月額8980円(記事中全て消費税別)のプラン。データ通信料、音声通話基本料、ISP費が含まれます。
月間データ通信量は上限なしを謳います。
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一方で「テザリング、データシェア、世界データ定額でデータ通信の場合、データ容量の上限は合計20GB」とし、超過時に送受信最大128kbpsとなり、制限解除は翌月1日に。
モバイル端末単体での通信「無制限」とは別に、「テザリング、データシェア、世界データ定額」用の月間20GBデータ通信量が区切られて存在するイメージ。テザリングを多く使う人は十分な注意が必要。
また、「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限致します」と注釈付き。正確な基準は非開示。
さらに「動画配信、ストリーミングサービスなどの、大量のデータ通信または長時間接続をともなうサービスをご利用の際、通信速度を制限致します。対象となるサービスは、当社ネットワークへの影響などを勘案し定めます」との注釈も。
auの新料金プランは注釈だらけ・消費者を欺く表記といった点でも話題となりました。まさに消費者と政府が問題視している「わかりにくさ」を引きずっているのは残念なところ。
定価が「8980円」だと書いてない!こんなに情報量あるのに定価表記は詳細ページのみ。アウトです!明日公取電話しようかなw pic.twitter.com/HOIdVlnbBw
— 三上洋 (@mikamiyoh) May 13, 2019
個人的にはauデータMAXプランを試してみたいものの、今使っているSoftBankのウルトラギガモンスター+で規制を食らったことがないので、ウルトラギガモンスター+の無制限キャンペーンの終了の頃合いまで待ってみてもいいのかな、と迷っているところです。
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