中国家電メーカーHisense(海信)は、Androidスマートフォン「Hisense A6L(双屏手机 A6L)」を発表しました。
最大の特徴が、前面に水滴ノッチの6.53型FHD+カラー液晶、背面に電子ペーパーを搭載する点。まるでYotaPhoneですね。ボタンで前後の画面を適宜切り替え可能。
背面の電子ペーパーは5.8インチHDとなっており、Hisense A5のそれと同じ。Hisense A5は電子ペーパーを搭載するのみで、カラーディスプレイを搭載していないため、サブ機として使うには安くて良いものの、メイン機にはしにくいところ。Hisense A6Lの方が使い勝手はよさそうです。
実行メモリ6GB、ストレージ128GB、容量3800mAh電池、そしてプロセッサはSnapdragon 660となっています。指紋認証は側面。
ストレージ64GBモデルは2599元(約4万円)、ストレージ128GBモデルは2799元(約4万3千円)となっています。
無個性なのに高額なスマホを出して爆死していたこともあるHisense。しかしHisense A2シリーズ以降リリースし続けている電子ペーパースマホは、Yotaが破産してしまった今だからこそ、ニッチな好事家には希望の星。価格も控えめで、結構魅力的なのではないでしょうか。