本日未明、Galaxy Unpackedが行われ、「Galaxy Z Flip」「Galaxy S20/S20+/S20 Ultra」「Galaxy Buds+」が発表されました。各端末の詳細な記事は後ほど公開しますが、軽くUNPACKEDの内容をお伝えします。
Galaxy Z Flip
事前に予告されていたとおり、縦折式の折りたたみスマートフォン、Galaxy Z Flipが発表されました。
曲がるガラス、「Ultra Thin Glass」を使用し、シワや傷に対して強くなりました。
Galaxy Z Flipはカラーは「ミラーパープル」、「ミラーブラック」、「ミラーゴールド」の3色展開で、2月14日より、1380ドル(約15万円)で発売されます。
さらに、ニューヨークのファッションブランド「Thom Browne」とのコラボモデルも発表。
「Thom Browne」風の装飾が施されており、同様の装飾が施されたGalaxy Watch、Galaxy Buds+とセットで販売されます。専用デザインのバンド、ケースも付いてくるとのこと。
Galaxy S20 | S20+ | S20 Ultra
今回のイベントのメインとも言えるGalaxy S20シリーズも発表されました。
ウリは何と言ってもカメラです。
Galaxy S20シリーズでは「SPACE ZOOM」と名付けられたズーム機能が強化されています。この写真はGalaxy S20の最大倍率、30倍で撮影した画像です。
望遠レンズは「FOLDED LENS」と名付けられたペリスコープ式カメラを採用。
「Single Take」と呼ばれる機能では、10秒ほどの動画を撮影し、そこからAIが自動的に写真やショートクリップを切り出してきてくれる機能です。
Galaxy S20では8Kビデオを撮影することができます。そして、その撮影した動画の中から3300万画素相当の静止画を切り出せるとのこと。
1日中使えるバッテリーと最大1.5TBまで拡張できるストレージによって、バッテリー不足や容量不足に悩まされる必要はありません。
Galaxy S20 Ultraでは1億800万画素の高画素センサーを採用。
高画素のおかげで、このような切り抜き写真でも高解像度です。
さらに、9-in-1 Pixel Binning技術により、9つの画素を1つの画素として扱うことで、1画素ピッチの大きなセンサーとして働くことができるため、暗い場所でも美しく撮影できると自信満々。
ユーザーからの期待通り、ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzを採用。
最大16GBの内蔵メモリを搭載。
S20シリーズは3月6日より発売されます。
S20シリーズ(5G)の値段は999ドル(約11万円)から。S10シリーズは安く販売されます。
さらに、東京オリンピックにも言及。Galaxy S20+ 5G Olympic Games Athlete Editionが発表されました。東京オリンピックで選手に配布されるモデルになります。
Galaxy Buds+
Galaxy Buds+も発表されました。昨年のGalaxy Budsを改良したものになります。
ツイーターとウーファーを搭載。高音域と低音域でスピーカーを分けることで、クリアなサウンドに聞こえます。
Galaxy Budsで2つ搭載されていたマイクは、3つに増量。通話はクリアなサウンドで聞こえるようになりました。
イヤホン単体で11時間、ケースと合わせて22時間持つバッテリーを搭載しています。
ケースはワイヤレス充電に対応。SamsungのSmartThings製品はもちろん、iOSにも対応します。
発売日は2月14日から、149ドル(およそ1万6000円)で発売されます。
各企業との協力も強調していました。
まとめ
以上、2020年のGalaxyの上半期を左右する発表会の模様をお届けしました。サプライズな発表は特になく、リーク情報とほとんど一緒だった点は少し残念でした。さあ、みなさんはこの「Galaxy Z Flip」「Galaxy S20」どのように思われたでしょうか。