海外メディアXDA DevelopersはGoogleの次期フラッグシップスマホPixel 5がワイヤレスリバースチャージに対応する可能性を示唆しました。ワイヤレスリバースチャージとは、スマホから他のデバイスに対してワイヤレスで電力を供給する機能です。
Googleは先日、モバイルOSの次期バージョンとなる、開発者向けプレビュー版Android 11 Developer Previewを公開しました。Android 11 Developer Previewを調査した結果、Pixelのセッティングアプリ上に“Battery Share”という項目を発見したとXDA Developersは報じました。
上記掲載画像には「バッテリーシェアを利用中スマホのバッテリーは早く消費されます。バッテリーシェアは互換性のあるear budsや時計、スマホなどで機能します。」といった記載があることから、有線接続でのバッテリー共有ではなく、ワイヤレスリバースチャージに対応する可能性が高いと推測できます。
既に、Galaxy Note 10+やHuawei Mate 30 Proなど他社のフラッグシップスマホにはリバースチャージに対応しているものもあり、Pixelの次期フラッグシップスマホで同様の機能が搭載されることは十分考えられます。
また、コード上には2020年に発売される次期Pixelのコードネームとされる “redfin”の記載も見つかっており、このことからPixelの次期フラッグシップスマホがワイヤレスリバースチャージに対応するとみられています。