Motorolaは先月、Motorola Edgeを発表しましたが、FCC認証の情報から新たな機種の存在が明らかになりました。
XDA Developersの関係者によると、この機種はMotorola Edgeの廉価帯モデルとして発売される可能性があるとされており、名称はMotorola Edge Liteではないかと推測されています。(以下Edge Lite)
Edge Liteの情報はFCC認証の他にも、スペック情報もリークされています。
リーク情報には、少し気になることも書かれていました、それはパンチホール型のインカメラです。
Edgeシリーズでは、パンチホール型のインカメラを採用していますが、あくまで単眼。ところがEdge Liteのみが二眼の横長パンチホールになるとされています。
Galaxy S10シリーズでは、上位モデルのS10+にのみデュアルカメラのパンチホールとんっていましたが、Motorola Edgeでは廉価モデルがデュアルパンチホールになるとされています。上位機種とはセンサーなどの違いがあるのか、この点は非常に興味深いです。
また、通信規格では4G LTEに加え、廉価帯でありながら5Gにも対応しているようです。
CPUはEdgeと同じくSnapdragon 765を搭載しているようなので、ネットサーフィンやSNSなどをメインで使用する方には十分な性能となっています。
画面のアスペクト比は21:9、リフレッシュレートは90Hzに対応とされ、指紋認証センサーは画面内に埋め込まれているとのこと。
アウトカメラは4800万画素、1600万画素、800万画素、500万画素の4つのカメラを搭載しており、センサーにはサムスン製のものが使われています。それぞれのカメラの役割は現段階では不明です。
バッテリーは大容量の4800mAhを搭載しており、18Wの高速充電に対応しているようなので、充電時間は短く、長時間使用することが期待できます。
Googleアシスタント専用のボタンが配置されているようですが、画像が存在しないため、どこに配置されているかは不明です。
リーク情報のスペックをまとめたのが以下になります。
CPU | Snapdragon 765 |
---|---|
実行メモリ | 4GB / 6GB |
内部ストレージ | 64GB / 128GB |
画面 | 6.7型 (1080×2520) |
カメラ | 4800万画素 + 1600万画素 + 800万画素 + 500万画素 |
インカメラ | 800万画素 + 200万画素 |
電池 | 4800mAh |
廉価帯モデルでありながら、5G対応、リフレッシュレート90Hz、画面内指紋認証などトレンドがすべて詰まった機種となっているので、今後の情報に期待です。