新しいiPadに関する噂が入ってきました。TF証券のアナリストであるMing-Chi Kuo氏のリサーチノートによると、今年の後半にiPad 10.8インチが発売されるとのことです。
また、来年には8.5インチのiPad miniが発売されると予測しています。Ming-Chi Kuo氏は投資家向けの予測レポートを定期的に発表、的中率も高いことで有名です。
そんなKuo氏によると、新しいiPadは10.8インチのサイズで発売されるとのこと。10.8インチというディスプレイは、これまでのiPadシリーズにありません。現行モデルでいうとiPadやiPad Airより大きく、iPad Pro 11インチよりは小さい大きさになります。新しく発売されるiPadが、無印なのかAirなのかは、現段階では不明なようです。新しいiPad miniも、ディスプレイが8.5インチに変更されると予測されています。
また、新型iPadは充電器に関しても大きな変更があるとしています。既存の充電器を用いるのではなく、新たに20Wの充電器を同梱するようです。この充電器については、リーカーのMr-white氏がTwitterに画像をアップロードしています。
20W USB-C PD Power Adapter pic.twitter.com/1x74UStqyu
— Mr·white (@laobaiTD) June 24, 2020
もしも新型iPadに20Wの充電器が同梱された場合には、これまで以上に高速充電が可能となるでしょう。
iPadに関してはWWDCでiPadOS 14が発表されたばかりです。もしも新型iPadやiPad miniがリーク通りの進化を遂げれば、より使い勝手の良いものとなるでしょう。また、ディスプレイの大きさはiPad Proに近づくことになります。2020年の後半は、新型iPadやiPadOS14の話題から目が離せません。