Sonyは、5G対応スマートフォン「Xperia 1 II(XQ-AT42)」をSIMフリーで国内向けに発売すると発表しました。あわせて「Xperia 1(J9110)」「Xperia 5(J9260)」もSIMフリーにて発売します。既にソニーオンラインストアにて予約受付を開始中です。
全機種、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応。Xperia 1 II / Xperia 5はFeliCaを搭載し、おサイフケータイにも対応します。ワンセグ/フルセグは非搭載。
Xperia 1 IIはホワイトとパープル以外にフロストブラックも発売します。実行メモリ12GB、内蔵ストレージ256GBとなっています。(国内キャリアモデルは8GBメモリ、ストレージ128GB)
各機種の消費税別の市場推定価格と発売日は以下の通り。
- Xperia 1 II (XQ-AT42):12万4000円前後、2020年10月30日発売
- Xperia 1 (J9110):7万9000円前後、2020年8月28日発売
- Xperia 5 (J9260):6万9000円前後、2020年8月28日発売
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SIMフリー版Xperia 1 IIの対応LTEバンドは、必須バンドであるB1や東名阪B3をカバー、プラチナバンドはSoftBankのB8、auのB18、ドコモのB19にも対応。5Gは国内使用時のみn77 / n78 / n79で、n79はソフトウェアアップデートで利用可能に。
昨今の受信料問題に加えて、NHKの同時配信が始まり、民放も秋以降これを開始予定であることから、もはやワンセグ/フルセグの必要性は急速に薄れており、テレビ非対応は妥当なところ。一方でFeliCaとDSDVはしっかり抑えており、素晴らしいです。発売日が遅い以外の文句はありません。Xperia Z5の頃に採用したフロストガラスは、OPPOやiPhone、Huaweiが取り入れておりトレンドになりつつあるので、元祖としてこれをしっかりキャッチアップしたのも良い。Cinema ProやPhoto Proが読み書きの高速な内蔵ストレージを保存先としているにも関わらず、国内キャリア版のみ容量が毎回半減される悪習に本当に辟易していたので、心底嬉しいです。もうキャリアで買わずに済みますね。
総務省がいくら携帯キャリアに単体販売時のSIMフリー状態での販売を促しても、結局キャリアの保証サービスに加入できないという問題がありましたが、今回のSIMフリー版はSony独自の「Xperiaケアプラン」加入が可能。盗難紛失以外はこれでしっかり対応できそうです。
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実機展示は、Xperia 1/5は8月19日より、Xperia 1IIは10月末日より。ソニーショールーム/ソニーストア銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて。
国内発売が発表されたSIMフリー版Xperia 1II/5/1
— 📱すまほん!!5G📶 (@sm_hn) August 18, 2020
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