KDDIは、auから販売中の「Xiaomi Mi 10 Lite 5G XIG01」の販売を見合わせています。auオンラインショップでは在庫なし、家電量販店では「ソフトウェア不具合」で販売一時停止。
ソフトウェア不具合というのは、対応バンドの問題と思われます。au公式サイトの対応周波数表によれば、Mi 10 Lite 5Gは他社プラチナバンドには対応していません。
しかしながら国内ブログSkyblueは、XIG01をSIMロック解除後、他社SIMにて、対応表にはないFOMAプラスエリアとSoftBankプラチナバンドを掴んだと報告しており、au公式サイト表記とは異なる結果となっています。
KDDIは以前にもOPPO Find X2 Proの対応バンドを誤記載。後に修正しています。
ところが、今回は技適認証を通していないバンドも掴んでしまっていることから、バンド表ではなく、本体ソフトウェアを修正する形でバンドを塞いでくることが考えられます。
ユーザー目線で言えば対応表を修正してもらいたいところですが、基本的にコンプラ重視の大手販路では技適に疑義のある端末を堂々と販売することはできないため、仕方ありません。ソフトウェアアップデートの提供後に販売を再開するものと予想されます。
次からは、他社プラチナバンドの認証も取得した上で塞がずに販売してくれると嬉しいですね。
9月11日12時52分追記:Mi 10 Lite 5Gへのアップデートが配信開始。
KDDIの最新端末をチェック [AD] |
au Online Shop |