今年のスマホのトレンドは、パンチホールディスプレイのようで、各社筐体デザインの似通ったスマホを展開している印象でした。そんな中、韓国LGから変わった二画面スマホ「LG Wing」が発表されました。
LG Wingは、二枚のディスプレイを搭載しており、ディスプレイを横に回転させることで、二画面スマホとして使うことが出来ます。
LG Wingのメインディスプレイは、6.8インチのP-OLED。解像度はフルHD+。アスペクト比20.5:9の縦長ディスプレイとなっています。
インカメラは3200万画素のポップアップ式。背面には6400万画素のメインカメラを含むトリプルカメラを搭載。
デュアルレコーディング機能を搭載しており、インカメラとアウトカメラ同時に撮影することが可能。
その他、ジンバルモードも搭載。LG曰く、機能性の高いジンバルが組み込まれており本製品のみでパーン撮影などが可能ということです。この機能は実際の性能が気になるところですが、独自性の高い機能をいくつも搭載していますね。
気になるのは耐久性かと思いますが、20万回の耐久性テストを通過済とのこと。メインディスプレイでゲーム中に、通知が来てもサブディスプレイで受信することもできます。プレイングを邪魔されないということで、ゲームをする人にも受けそうなスマホです。
その他スペックは以下の通り。
OS | Android 10 |
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CPU | Snapdragon 765G |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.8型 (1080 x 2460) サブ(3.9型) |
カメラ | 6400万画素 標準 1300万画素 超広角 1200万画素 超広角 ジンバルモーションカメラ |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 169.5 x 74.5 x 10.9 mm, g |
その他 | 画面内指紋認証 |
価格やグローバルモデルの発売に関しては明らかになっていません。韓国国内では10月中に発売となる見通し。折り畳み式二画面スマホだと、たとえばGalaxy Z Flipは厚さ15.4mmと本体が厚くなり携帯性が損なわれてしまっていますが、その点LG Wingの回転式二画面スマホは厚さ10.9mmに抑えることができており、面白い試みに思えます。
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