KDDIは、Xperia 1 II SOG01に、OSアップデートが配信されることを告知しました。
アップデートファイルサイズは約0.98GB。アップデート所要時間は約20分。配信開始は2021年1月19日18時より順次。
OSバージョンがAndroid 10からAndroid 11になることで、各種機能が追加されます。クイック設定パネルからスクリーンレコードの呼び出しやメディアコントロール、ニアバイシェア(Nearby Share)の追加など。特にニアバイシェアは「Android版AirDrop」として期待されている便利な機能なので嬉しいところでしょうか。
さらにCinema Pro(Cinematography Pro)には、4K HDR 120fpsスローモーション録画も追加されます。秒間120コマを撮っておき24fps相当に並べることで、ゆっくり動くエモい動画が撮れちゃうというわけ。
また、Photo Pro(Photography Pro)では、お気に入り設定を保存しておけるMR(メモリーリコール)モードが追加。
これらCinema Pro、Photo Proへ追加される機能は、Xperia 5 II向けの新機能として提供されていたもの。順当な機能フォローアップと言えます。
KDDI資料によれば、Xperia 5 II SOG02にもAndroid 11が提供予定。Xperia 1 IIとXperia 5 IIは、Android 11アップデートでHDMIケーブル、HDMI-UVC変換アダプタでのUVC(USB Video Class)入力機能も対応。
今後予想されるSIMフリー版Xperia 1 IIへのアップデートも楽しみなところです。
ただ注意すべきは、「シャッター音無効化」系アプリが、Android 11では使えなくなるということ。携帯キャリアが自主規制としてメーカーに強制してきたシャッター音。この抜け道となるアプリを、塞ぐ仕様が最新Android OS側に取り込まれた形。
こういったシャッター音を無理やり鳴らす奇習は日韓のみで見られます。セミナーや講演、美術館観賞の妨げでしかなく、本当に迷惑極まりない。これだけでも国内版スマホを買う気が失せるのに十分。国内携帯キャリアに依らない自社販路のSIMフリー版Xperiaでは、国際版同様にシャッター音をマナーモードに連動して消せるようにしてもらいたいものです。
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