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噂:インド人を唸らせた伝説の異常コスパスマホ「POCO F1」の直系後継機「F2」登場か?

 XiaomiのサブブランドであるPOCOは、同 ブランドの第一弾スマホである「POCO F1」の後継機の存在をインド向け公式ツイッターアカウントの投稿で示唆しました。

 動画の内容はほとんどが2020年におけるPOCOブランドの業績等の振り返りですが、動画の終わり近く(0:44秒あたり)に一瞬「THE F2」と表示があります。「POCO F2」の名称はすでに商標登録申請がおおよそ1年前(2019年12月4日)に出願されており、今度こそPOCO Fシリーズが帰ってくるのではと期待できます。

 初代POCO F1は当時の最高峰SoC、Snapdragon 845に液冷システムを搭載しながら、2万999ルピー(当時の日本円で3万3000円)といった、いわば異常コスパスマホとして颯爽登場、「PUBGやるならPOCO F1」とインド人に爆発的な人気を誇りました。

(Snapdragon 845搭載 インドで大ヒットしたPOCO F1)

 インド国外で販売されたPOCO F2 Proは、POCO F1の直接の後継機ではないことを、POCOインドのCountry Directorを務めるAnuj Sharm氏が、Indian Expressのインタビューで明かしています。POCO F2を冠する機種にはインド市場を変えたゲームチェンジャーF1同様の劇的なものを、消費者は期待するからだといいます。

(Snapdragon 865搭載 画像:POCO F2 Pro)

 現在、POCO F2についてのスペックのリークはほとんど存在せず、Xiaomiuiという信憑性の不明なアカウントがTelegram上にスペックをリークしている程度です。POCO F2はSoCはSnapdragon 732Gで4眼カメラを搭載し、さらにはグローバルモデルにはNFCを搭載すると、同アカウントは伝えています。

 仮にリークが本当であれば少なくとも初代と同じ「激安で超高性能」という立ち位置では無く、あくまでミッドハイということでしょうか。願わくば、インタビュー通り消費者の期待するSnapdragon 865などのハイエンドSoCを搭載していて欲しいですね。続報を待ちましょう。

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