中国リーカーZackbuks氏は、Weiboにて、2021年のディスプレイバックライト強化に関する投稿に言及する形で、示唆に富んだ投稿をしました。
これは一体何の話なのか?「21:9の真のタチウオ」から、Xperiaに関する話であることは明白。なぜならXperia 1以降の21:9ディスプレイ搭載のXperiaは、中国のSonyファンの間で「リモコン」「タチウオ」の名称で呼ばれているからです。
となると、「Xperia 1 III」かそれ以降のデバイスの話と考えられます。
真の4K、120Hzという文言からは、いよいよパネルが4K/120Hzに対応することを期待してしまいますが、SoCの映像出力上限を考えれば、実際に4K/120Hzを両立しての運用は不可能。Snapdragon 865にせよ888にせよ、WQHD/120Hzが上限だからです。
仮にパネル以外の部品でも4K/120Hzが可能だったとして、電池消費が大きすぎることから、最終的な製品バランスを考えれば現在のスマートフォンでは発揮させないでしょう。
そうした事実を踏まえると、4Kの高解像度を堪能できつつも、120Hz駆動時は解像度を抑えてくるのが現実的ではないでしょうか。解像度か高駆動か、場面やユーザー設定によってどちらを重視するか切り替えられる仕様は、製品バランスとして真っ当です。
Zackbuks氏は、2018年時点からすでに「2019年のXperiaが21:9ディスプレイを採用する」とリークし、的中させた実績を持つリーカーです。
Xperia 1 III
— 📱すまほん!!🌗5G📶 (@sm_hn) January 6, 2021
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