スマホメーカーの中でも超ハイスペックモデルを度々投入、異彩を放っているレノボですが、中国「快科技」によると5月20日、同社スマホブランド拯救者电競(LEGION)は、 2 Pro 実行メモリ18GBバージョンを発表したとのこと。実行メモリ18GBは世界初だそうです。そうでしょうね。
出落ちな感じもありますが、こちらの広告の煽り文句は「まだ座ってゲームをしているの?」「PCにもない18GBの超大実行メモリ」「寝転がって勝ちに行こう」です。
レノボ中国区スマホ事業部総経理陳勁によると、「LEGION2 Proはスマホの『天井』にとどまらず、パソコンよりも強い」とのこと。そうですね。
他の基本スペックとしては、6.92インチOLEDタッチパネル、Snapdragon888、背面カメラ6400万画素、電池容量5500mAh、90W高速充電対応。
扇風機でもついていそうなスペックですが、業界初の横置き式ダブル電池とTSI排熱ファン採用ということで、ちゃんと扇風機ついてますね。この設計の利点として、中央部にハードウェアの核心部分を配置し、両側面から排熱が可能とのことです。
ハードウェアとしてのスマホはかなり前に「一定基準はもうやりきった」感じが出てしまっていましたが、世の中、まだまだロマンを追求する余地は残されているようですね。