Appleは2022年の11月までに、全てMacシリーズにApple Siliconを採用すると、Appleの未発表製品に詳しいアナリストのMark Gurman氏が自身のニュースレターで伝えています。
2020年の開発者向け基調講演WWDCにて、Apple Siliconへの移行は約2年ほどかかるとしていたことから、Gurman氏は今後12ヶ月の間に新製品の発表が期待できると伝えています。
Apple Siliconが初めてMacに採用されたのは2020年の11月です。2022年の11月までにすべてのラインナップがそろうことで、AppleがWWDCの際に述べた2年という移行期限をかろうじて達成するとのこと。
2021年7月時点で、Apple Siliconを搭載しているMacは、MacBook Air、MacBook Pro、Mac mini、iMac 24インチ。今後、ハイエンドモデルのMacbook Pro、Mac miniが数ヶ月以内に登場し、さらに来年には27インチiMacの後継モデルである大型のiMac、小型化されたMac Proが登場すると同氏は予想しています。
また、2022年にはMacBook Airのデザインが刷新され、MagSafe充電を採用するとのこと。これは、先日紹介したMing Chi Kuo氏の見解と一致しています。
なお、Appleはインテル搭載Mac Proのアップデートも検討しているとのこと。用途によってはApple Silicon搭載Macを使用出来ない人もいると思うので、事実だとすると嬉しいですね。