Samsungが新しい折り畳みスマホとみられる製品の特許を提出、さらに「Galaxy Flex Note」という名称が商標として出願されたようです。LetsGoDigitalが伝えました。
それによると、Samsungの新しい折りたたみスマホ、Galaxy Flex Note(仮称)とみられる製品は中国の特許権などを管理する国家知識産権局(CNIPA)が9月21日にリリースしたドキュメントから発見されたとのこと。ドキュメントには2種類の端末が紹介されているようですが、これらの違いはインカメラが画面下カメラかダブルパンチホールであるかといった些細なものであるようです。
本体ディスプレイは本体右側から裏面半ばまで続いている、例えるならば廉価版Mi MIX Alphaといえそうなデザインです。在来の折りたたみディスプレイを採用した製品はほとんどがディスプレイ中央で折れる構造である中、閉じた際のエリアとの差があまり大きくなくなっています。
また、ディスプレイ内側にSペンを収納するスペースを用意、マグネットで固定されているようで、画面を開いた際にも落下することはないとのこと。
ただ、この形式ではペンは収納しやすいとはいえ、既存のNoteシリーズの利点であった「ペンを抜いてサッとメモを書ける」といった使い方は厳しいかもしれません。
また、本体の構造上開いた状態ではどうしても大きな段差が生まれてしまうのも人によっては購入を控える理由となるかもしれません。突起をSペンのくぼみに噛ませて本体の段差を埋める非純正品とか出てきそうですね。
もちろん、特許として出願されたすべてのモノが製品化されるというわけではありませんが、今回のデザインは三つ折りやローラブルなどと比較してもコストを安く抑えられそうです。廃止も噂されるGalaxy Noteシリーズの新しい形となるのでしょうか。