かつてNexus 9(2014)を出していたHTCですが、久々のAndroidタブレット。HTCはエントリークラスのタブレット「HTC A100」をロシアにて発表しました。
SoCはUNISOC Tiger T618を搭載。同じSoCを搭載する「Teclast M40」はGeekbenchでシングル392点/マルチ1364点と良くもなく悪くもない性能です。ディスプレイは液晶のWUXGA(1920×1200)、デュアルSIMに対応し、バッテリーは7000mAh。イヤホンジャックやUSB-Cポート、1300万画素+200万画素のカメラと500万画素のインカメラを備えます。
本体色はグレーのみ。ラインナップも一種類しかなく、価格は19990ルーブル(3万200円)。メモリは8GB、ストレージは128GBとこの価格帯にしては比較的多くなっています。
OS | Android 11 |
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SoC | UNISOC Tiger T618 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB |
画面 | 10.1型 (1920×1200) IPS |
カメラ | 1300+200万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 7000mAh |
本体色 | グレー |
その他 | デュアルSIM(4G),USB-C,デュアルスピーカー,3.5mm,SDカード対応 |
HTCは今でこそハイエンドVRゴーグルの市場で存在感を大きくしていますが、かつてはAndroidを搭載した端末を世界で初めて発売し、一時は世界のスマホシェア5位に君臨するなどスマホ業界を牽引していました。
しかし経営ミスや他メーカーの猛追などが重なり、現在少ないながらも販売しているスマホは4コアSoCを搭載するものからせいぜいミッドレンジと呼べるものまで。
HTCが今年中に複数の5Gスマホを出すという噂もあるようですが、果たしてHTCがスマホ・タブレット業界に返り咲くことはできるのでしょうか。
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