スイスのKen Pillonel氏は以前、忌々しきLightningポートをUSB Type-Cに換装したiPhoneを製作していましたが、同氏はそのiPhoneを競売にかけたようです。GSMArenaが伝えました。
同氏はUSB-C to Lightningケーブルに含まれるC94コネクタをリバースエンジニアリング、自ら設計した基盤を数か月かけてiPhone X内部に配置できるように小型化。
現在、eBay上にてWorld’s First USB-C iPhoneとして出品。残り7日14時間となっていますが、すでに価格は14900ドル、169万円に達しています。
なぜか箱は付属していますが、それ以外のアクセサリは付属していません。また、日常使いやiPhoneをリセット、復元しないように推奨しています。
Ken Pillonel氏はUSB-C採用iPhoneのプロジェクト全体をGitHubを公開しており、技術力があれば自ら作成することができます。また、同氏はiPhone X以外にもAirPodsにUSB-Cを搭載することを示唆しているようです。彼がこんなことしなくてもAppleがUSB-C搭載デバイスを増やしてくれればよいのですが。